アクセスカウンターや掲示板など、コミュニケーション性のあるホームページがありますね。このようなページを作るにはどうすればよいのでしょうか?
このようなページを作るには、CGI(Common Gateway Interface) を使います。
CGI(Common Gateway Interface) とは、サーバに計算やプログラムの実行を処理してもらい、その結果をブラウザ上に表示するためのプログラムです。
つまり、難しい処理は、サーバにまかせてしまおう、ということですね。
普通、HTMLドキュメントの中にCGIを組みこむことで、サーバに処理してもらうことができます。
CGIを作成するには、UNIXというOSについての正しい知識が必要となります。
ここがCGIにチャレンジするうえで、もっとも重要であり、UNIXについてはぜひ勉強しておいてほしいところです。
これらのプログラムは perlやsh,cshと呼ばれるインタプリタ言語や、C言語で作成されます。
つまり、CGIのプログラムは、そのサーバのOS上で動作するプログラムが使用できるわけです。BIGLOBEの場合、C言語によるCGIはコンパイルの環境を提供していないため、使用できません。
使用できる言語はshell及びPerlです。
ここで、注意してほしいことがあります。
UNIXについて誤った知識にもとづいて作ったプログラムが暴走し、それが置かれているサーバ全体をダウンさせたり、ファイルへの「パーミッション(Permission)」が正しく設定されていないために他の人間が勝手にファイルを書き換えたりするという危険性が、予想されます。
くれぐれも正しい知識を勉強した上で、CGIのプログラムをお使いください。
次に、WWWサーバのプログラムについて、詳しくお話します。
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