ホームページを作るときの第一歩として、HTMLドキュメントのファイルの作り方を学びましょう!
1. 「メモ帳」や「秀丸」のようなテキスト編集ソフトで、新規文書を開きます。
2. 次に、HTMLで内容を記述し、「index.html」というファイル名で保存します。
3. 保存した場所に、「index.html」というファイルがあるかどうか確認しましょう。
これで、HTMLドキュメントのファイルができたことになります。 基本的に、ファイル名はお好きな名前をつけてもかまいません。 ただし、ファイル「index.html」は必ず作るようにしてください。ホームページサーバの中で、ホームページの一番最初のページとして自動的に設定されます。
ファイル名をつけるときは、半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)、 .(ピリオド)が使用できます。以下の3点についてご注意ください。
・注意1 大文字と小文字の区別
パソコン(Windows または Mac)では「INDEX.HTML」と「index.html」は同じファイルとして扱われますが、ホームページサーバの中ではまったく別のファイルとしてみなされてしまいます。
画像などのファイル名についても同様で、HTMLドキュメント中に記されたファイル名と、画像などのファイル名が大文字・小文字ともに一致していないと、画像などの情報がブラウザ上に表示できなくなります。
(例)
HTMLの記述 | <a href="Aaa.html"> | <a href="Aaa.html"> |
| ↓ | ↓ |
| × 参照できない | ○ 正しく参照できる |
サーバ上のファイル名 | aaa.html | Aaa.html |
・注意2 ファイル名に使用できない文字
スペースや全角文字(漢字、ひらがな、カタカナ、全角英数字)、機種依存文字等を含むファイルはインターネット上では使用できません。全てのファイル名をスペースの入らない半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)、 .(ピリオド)のみにしてください。
(例)
×全角文字使用 index.html、渋谷の地図.gif、home .html など
×半角スペース使用 index 10.htm、back 01.gif、New Page.jpg など
○半角英数使用 index.html、home.gif、back.jpg など
・注意3 ファイルの拡張子の種類
ファイルの拡張子は、ファイルの種類ごとに異なります。拡張子が合っていないと正しく表示できませんのでご注意ください。
(例)
HTMLファイル
拡張子は .html または .htm (例: mypage.html)
画像ファイル
拡張子は .jpg または .gif (例: house.gif、cat.jpg)
CGIスクリプトファイル
拡張子は .cgi のみ (例: test1.cgi)
※ 拡張子が「.cgi」のファイルのみ、CGIとして動作します。
となるように、設定します。
|