sendmailの仕様について
sendmailコマンドパス
sendmailコマンド名と実行パスは以下の通りです。
| sendmailコマンド名: | sendmail |
| sendmail実行パス: | /usr/lib/sendmail |
sendmailのfromアドレス
sendmailコマンドでは、-f オプションで送信するメールのfromに設定されるアドレスを指定してください。 -f オプションを使用しない場合、BIGLOBE所定のメールアドレスがfromアドレスに設定されてメール送信がされます。 -f オプションについては、以下の「sendmailコマンドのオプション」をご確認ください。 フリーのCGIなどからsendmailコマンドを利用されている場合の -f オプションの使い方については、CGIの提供元にご確認ください。
sendmailコマンドのオプション
sendmailコマンドで指定できるオプションは以下の通りです。
| -t |
| 宛先メールアドレスを、メール本文中のメールヘッダ(To/Cc/Bcc)から取得します。 |
| -f address |
| -f の直後に指定された文字列を、fromアドレスとして使用します。 |
| -F COMMENT |
| -F の直後に指定された文字列を、From行のコメント文字列として保持します。 |
| -i/-oi/-o i |
| メール本文中の、”.” のみの行を本文の終了と見なさないようにします(本文中の、 “.” のみの行を無視します)。
-i/-oi/-o i は同じオプションが指定されたものとして扱います。 |
| -- |
| このオプション以降の引数を、オプションではなく宛先メールアドレスとして扱います。 |
sendmailコマンドで指定できるメールアドレス文字列
sendmailコマンドのメールアドレスに指定できる文字列は以下の通りです。
| "@"を一つだけ含むこと | |
| A-Z: | 1バイトのアルファベット大文字 |
| a-z: | 1バイトのアルファベット小文字 |
| 0-9: | 1バイトの数字 |
| 記号: | 「!」exclamation mark |
| 「#」number sign | |
| 「&」ampersand | |
| 「'」apostrophe | |
| 「*」asterisk | |
| 「+」plus sign | |
| 「-」minus sign | |
| 「.」dot | |
| 「/」slash | |
| 「=」equal sign | |
| 「?」question mark | |
| 「^」circumflex accent | |
| 「_」underscore | |
| 「`」backquote | |
| 「{」left curly bracket | |
| 「|」vertical line | |
| 「}」right curly bracket | |
| 「~」tilde | |

