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パーミッション設定を変更する方法を覚えておくと便利です。一緒に学んでいきましょう。
パーミッションは、UNIXのファイルシステムの大きな特徴です。
CGI関連のファイルは、ブラウザ上から実行できるように、実行と書きかえができるような権限がなくてはなりません。
BIGLOBEでは、FTPアプリケーションを使って変更します。
現在のところ、確認しているパーミッションの変更が可能なFTPアプリケーションは、FTP Explorer(Windows)とFetch3.0(Macintosh)です。
これらのFTPアプリケーションでのパーミッションの変更方法について、具体的に説明します。
FTP Explorerの場合
サーバにログインして、目的のディレクトリに移動するまでの操作手順は省きます。
ファイルメニューの「Tools」より「Quote」を選択。
表示されたダイアログボックスに「site chmod パーミッションの値(705等) ファイル名」と入力して決定。
例:
site chmod 705 chat.cgi
以上で、FTP.EXEを用いたパーミッションの変更ができます。
Fetch3.0の場合
サーバに接続して目的のディレクトリに移動するまでの操作手順は省きます。目的のファイルを選択(白黒反転した状態に)し、ファイルメニューのRemoteより、Set Perimissionsを選択して下さい。下記の様なチェックボックスが現れると思います。
Read Write Search/ Execute
Owner
Group
Everyone
それぞれ、r(Read),w(Write),x(Search/ Execute)と、User(Owner),Group(Group),Other(Everyone)に対応しています。例えば、ファイルのパーミッションを-rwx---r-x(705)に変更したい場合は
Read Write Search/ Execute
Owner x x x
Group
Everyone x x
とチェックを入れて戴くことになります。以上でFetch3.0を用いたパーミッションの変更ができます。
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