CGIチェックツールは、お客様がご利用になっているCGIが、サーバの変更後でもそのまま利用できるかを確認するためのツールです。CGIの以下の点についてチェックします。

1. perlのパス「/usr/mesh/bin/perl」利用のチェック
   新しいサーバでは、perlのパスに「/usr/mesh/bin/perl」は利用できなくなります。「/usr/mesh/bin/perl」をそのまま利用していた場合は、サーバ変更後にCGIが動かなくなります。

2. 「Content-type: text/html\n\n」記述の有無のチェック
   新しいサーバでは、htmlを出力するようなcgiを利用する場合には「Content-type: text/html\n\n」の指定が必要になります。CGIに「Content-type: text/html\n\n」の指定がない場合には、CGIでhtmlが出力できなくなります。

3. 環境変数「REMOTE_HOST」利用のチェック
   新しいサーバでは、環境変数「REMOTE_HOST」を利用してのIPアドレスの参照ができなくなります。そのため、環境変数「REMOTE_HOST」を利用してのIPアドレスの参照をしているようなCGIが動作しなくなる可能性があります。

1. CGIチェックツールは、サーバ変更後のお客様のCGI動作を完全に保障するものではありません。チェックの結果画面で、「お客様がご利用のCGIは、サーバ変更後もそのまま利用できます。」と出た場合でも、念のためにお客様ご自身でCGIの確認を行ってください。

2. CGIチェックツールで確認できるのは、perl言語で書かれた「.cgi」の拡張子をもつファイルだけです。CGIで使用している設定ファイルのチェックは行いません。また、.cgi以外の拡張子を持つファイルはチェックしません。

3. お客様のCGIの記述方法によっては、CGIのチェックに該当する記述があっても、チェックの対象にならない場合があります。ご了承願います。

4. ホームページ便利パックのCGIにつきましては、お客様での確認は不要です。

5. サーバ変更全体のご案内につきましては「個人ホームページ　サービス内容の変更について」のページでご確認ください。